10月、秋の花と虫自然観察会
第64回栗山自然観察会
林をつくるコミュニティ
27.Sep.2011
9月の観察会では遊歩道にドングリのついた枝が沢山落ちているところがありました。青い小さなドングリには小さな穴が開いています。枝の切り口はヨウジよりちょっと太いところで、ナイフで切ったようにスパッと切れています。これはゾウムシの仲間のハイイロチョッキリが卵を産んだあとでドングリを割ってみると中に幼虫がいることを教えていただきました。この幼虫はドングリを食べ、ある程度大きくなったあと、土の中に入って越冬し、翌年地上に現れるのだそうです。少し拾ってきて今我が家の虫かごの中にいます。ドングリはハイイロチョッキリ以外に森の中でリスやイノシシ、ネズミなどのえさになりいろいろの動物の命をつないでいます。またそろそろ栗山のお宝、タカオヒゴタイの咲く季節ですね。大勢の皆さんの参加をお待ちしています。
日時; 10月 2日(日) 10時から12時、
集合場所; 浅川中学校栗山入り口階段
講師; 新井二郎 先生
持ち物; 長袖、長ズボン、ボウシ、筆記具、カメラ、双眼鏡、
虫めがね、新聞紙の束、植物図鑑、根掘り、ハサミ、袋、虫よけ,マイカップ、水筒など。
少雨決行、雨天中止(連絡はメ-ル上で)
連絡先;042-666-5211 yokopp8@hotmail.com (山内)