一年生参加の行事として,恒例の栗山下草刈りが行われました。
校長先生のおはなしから始まって、「栗山」と呼ばれるようになった名前の由来等、青少対のおはなし等の後、下草刈りの説明があったのですが、残して欲しい植物3種、ランヨウアオイ、タカオヒゴタイ、クモノスシダについては、それぞれ写真ではなく、実物が欲しかったな、と思いました。
クモノスシダについては、生えている場所は草刈りの対象ではなかったので大丈夫でしたが、ランヨウアオイは椎茸のほだ木が立てかけられている下に一株二株発見し、危うく刈ってしまうところでした。丁度同じくらいのサイズ、同じような形のノブキが一面に生えている中に混じっており、特徴を聞いていても、それだけでわかるかどうか疑問です。+折角の機会なので、実物を見てもらう機会になれば身近な植物に関心を持つ人も現れるのではないかと思います。
手近な株に名前をつけておいて、作業に上がる途中に見てもらうとか、できればいいな、と思いました。
もう一つ、事故防止のために刈り方を実演されましたが、屈んで実演したのでは後ろの子ども達には見えません。そもそも立ったまま、左手で草を確保することもなく、右手だけで鎌を振るっている先生をお見かけしました。子どもに指導する前に、まず指導者の方から使い方を知ってもらうべきなのでは、と思いました。5分で済みます。ちょっと先に集まって頂いて,実演するだけでいいのです。そうしたら、子どもに指導する時には,列の何カ所かに先生方に行っていただき、全員に見えるように実演してもらいます。
全体を見ていないので、どのくらい作業が進んだのかはわかりませんが、あんまり効率良く動かそうというところが見られないなあ、という印象でした。
いつも調理室でばたばたしていて、作業には参加できなかったので、忘れないうちに反省点を上げました。次回に生かせればと思います。